コラム

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2019/07/26

魅力的な企業とは? ~その2~

テーマ
働き方改革 コミュニケーション
課題
不具合管理ソフトを導入したが現場が使ってくれない


皆さん、こんにちは。

いつもシマッターを応援いただきありがとうございます!

 

前回のコラムで書きました『魅力的な企業とは? ~その1~』では

世界で魅力的ランキング2019について紹介しました。

その第1位がなんと、Google(グーグル)でした。



グローバル企業で若い人に人気なGAFA(がーふぁ)

GoogleAmazonFacebookAppleIT企業4社の頭文字をとった名称ですが、

そのうちのGoogleが魅力的な企業ランキング1なんですね。

 

Googleでは優秀な人材が世界中から集まってくる巨大企業です。

なぜ?そんなにGoogleが魅力的なのでしょうか。

その魅力に迫りたいと思います。

 

 

(私の個人的なイメージ

Googleで働いている人って超クール!なイメージです。

フリーアドレスのオフィスで

なんかカフェみたいなオシャレな空間で

カジュアルな自由な服装でおしゃれさんも多くて

みんなMacとか使ってカタカタカタって仕事しているイメージ?

勝手な妄想ですが、なんか憧れますね。

 

表面的ではなく、優秀なメンバーが世界中から集まってくる

そんな環境が魅力的でないワケがない!!

 

 

Googleってエンジニア集団であり、さらには研究者も非常に多い。

ようは専門家集団なんですよね。

彼らはエビデンス(根拠)を持って議論することを非常に重要視しています。

なのでいろんな専門家が集まって、データ分析するチームがあるそうです。

 

 

その中でも興味深いのが、プロジェクト・アリストテレスという

「生産性の高いチームの特性」を調査するプロジェクトです。

 

 

メンバーはみんな優秀なのに、生産性の高いチームもあれば

そうでないチームもある。

なんでなの????

 

その差は何なの? という疑問に思ったからスタートしたのでしょう。

Google180個のプロジェクト(内エンジニアリング115、セールス65)を調査対象として

「生産性の高いチームの特性」を突き止めるプロジェクトに取り組みました。

 

これは大変興味深い話です。



 

 

~生産性の高いチームの特性とは?~

 

1.チームの「心理的安全性」が高いこと

2.チームに対する「信頼性」が高いこと

 (このチームは決めた時間内に高い成果を上げられること)

3.チームの「構造」が「明瞭」であること

(役割分担がちゃんと決まっていて、向かうべき目標やそれを達成するための計画が明瞭であること)

4.チームの仕事に「意味」を見出していること

(自分の仕事に意義を見出すこと)

5.チームの仕事が社会に対して「影響」をもたらすと考えていること

この5つがチームづくりには大事だということがわかりました。





特にこの中でチーム作りに一番重要なのは、心理的安全性です。

 

心理的安全性とは、

「メンバー一人ひとりが安心して、自分が自分らしくそのチームで働ける」ということ。

近年ワークライフバランスでも注目されている言葉ですね。

 

具体的にはどういうことでしょう。

 

例えば、

 ・臆することなく自分の意見が言えるか

 ・ネガティブなフィードバックができるか

 ・問題に向き合ってオープンに議論できるか

 ・疎外感や居心地の悪い雰囲気ではないか

 ・異なる意見や価値観があっても受け入れてくれるか

 ・話を聞いてくれる

 

こんなところでしょうか。

頭でわかっていても、なかなか実践するのは難しいかもしれません。

皆さんの職場はどうでしょうか?

心理的安全性の高い職場でしょうか?


いかがでしたでしょうか。

生産性の高いチームの特徴について、理解できましたか?

自分のチームにも取り入れていきたいですよね!



シマッターを活用して生産性の高いチームを実現しませんか?

不具合についても早く打ち上げ、ネガティブなことにも向き合い、

メンバーがオープンに議論できる環境をつくることは

生産性の高いチーム、成果を上げるチームづくりに貢献できると思います!



ぜひ、ご検討くださいませ。

ちなみに、今月末まで令和キャンペーン♪やっております。


今日のコラムでご紹介したGoogleの取組みについて知りたい方はこちら。

おススメの本

世界最高のチーム 

グーグル流「最小の人数」で「最大の成果」を生み出す方法

ピョートル・フェリクス・グジバジ著

 

 

 

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